ブルーレイレコーダーの録画をiPadに転送する方法について

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「iPadでテレビ番組を見ることができたら」こう思う人も少なくないのではないでしょうか。iPadはワンセグ機能がついていないので、テレビ番組を見ることができません。しかし、もしあなたがブルーレイレコーダーを持っているのであれば、iPadとレコーダーを連携することで、レコーダーが録画した番組やオンタイムで放送中の番組などを外出先で視聴することが可能です。では、どうすればiPadと提携することができるのでしょうか？

 

今回はブルーレイレコーダーの録画をiPadに転送する方法について、レコーダーとiPadの提携の仕方の解説も交えながらお話していきます。レコーダーもiPadも持っているのに、まだ試したことがないという人は必見ですよ！

ブルーレイレコーダーからiPadに転送することは可能？

ブルーレイレコーダーに保存した録画番組やその他のデータなどを、iPadに転送することは可能です。そのためにはレコーダーとiPadを連携させる必要があります。提携できる条件は、次の項目です。

 

・レコーダーがWIFI対応機種であること
・自宅にインターネット環境が整っていること

 

これらの条件が揃っているかどうかをまずは確認しましょう。

ブルーレイレコーダーを利用してできること

iPadとブルーレイレコーダーを提携することで、さまざまな機能を利用できます。主な機能は次の通りです。

 

・外出先から録画した番組や録画中の番組を視聴できる
・外出先から番組録画ができる
・お互いの機種から保存したデータを転送できる

 

各メーカーによって多少差があるものの、上記の機能はどの機種も利用可能です。ただし、ワンセグと違いデータ通信量がかかるので、この点は注意してください。

ブルーレイレコーダーの録画をiPadに転送する方法

ブルーレイレコーダーの録画をiPadに転送するには、レコーダーとiPadを提携する必要があります。2つを提携するには、次の作業を実施しなければなりません。

 

・ブルーレイレコーダーを設定する
・専用アプリをダウンロードする

 

各メーカーによって、作業に多少違いがあるので、詳しくは付属の説明書をよく読んでください。

1．ブルーレイレコーダーの設定

まずはレコーダーをインターネットに接続し、リモコンを使って設定しましょう。設定方法は各メーカーで違うので、付属の説明書をよく読んで対応してください。

2．アプリをダウンロード

レコーダーの設定が終わったら、iPadにメーカー推奨の専用アプリをダウンロードします。どのアプリをダウンロードすればよいのかについては、説明書、もしくは各メーカーのホームページに記載されているので、そちらを参考にしてください。

ブルーレイレコーダーでできること：メーカー別

ブルーレイレコーダーとiPadを提携してできることについて、メーカー別にまとめてみたので、各メーカーのレコーダーにどのような機能が装備されているのか、特にこれからレコーダーを購入される方は参考にしてください。

パナソニック

アプリはメーカーによって課金が必要ですが、パナソニックの専用アプリ「どこでもディーガ」は、基本無料で利用できます。パナソニックのレコーダー「ディーガ」は2017年以降のレギュラーモデルであれば、iPadやスマホと連携することで、離れていても録画番組や動画、写真などを互いの機種同士で転送し合うことが可能です。

ソニー

ソニーの専用アプリ「Video & TV SideView」は、初回のみの課金で「どこでも視聴」「ワイヤレスどこでも転送」などの機能を利用できます。また、録画番組のパソコンへの転送も可能です。ただし、iPadの場合、アプリのダウンロードとは別に有料のプラグインも必要ですので、注意してください。

ブルーレイレコーダーとiPadを上手く利用しよう

iPadをご自宅のブルーレイレコーダーと提携すれば、自宅にいなくても録画した番組や放送中の番組を視聴することが可能です。ワンセグの無いiPadにとって、こんなにうれしい機能は他にないでしょう。また、互いの機種に保存した動画や写真などを転送することもできるので、新婚カップルが携帯で撮影した結婚式の動画をレコーダーに転送してテレビで見る、といったこともできます。iPadと提携して、映像をもっと自由に楽しんでください！