ブルーレイレコーダーを修理に出す時の注意点とは？事前準備や自宅で保管しておくものをご紹介

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ブルーレイレコーダーが急に使えなくなってしまった…こんなトラブルは困ってしまいますよね。トラブルなくスムーズに修理に出すためにも、押さえておくべきポイントはどのような点なのでしょうか。そこで今回は、ブルーレイレコーダーを修理に出す際の注意点や事前準備について詳しくご紹介します。

修理に出す前に確認しておくべきこと

ブルーレイレコーダーを修理に出す前、もしダビングが可能であれば、大切なデータをディスクにダビングしておきましょう。なぜなら、点検、修理の内容によっては、ハードディスクの初期化、または交換が必要になる可能性があるからです。外付けHDDの場合は修理返却後に再登録が必要になる場合があり、その際外付けHDDが初期化されてしまうため、保存していたデータが全て消去されてしまいます。

修理に出す準備をしよう

ブルーレイレコーダーを修理に出す際、事前に準備しておくことでスムーズに取り外すことができるうえ、戻ってきてからも迷うことなく接続することができます。項目ごとに詳しくみていきましょう。

ブルーレイレコーダーの電源を切る

まず、レコーダー本体とテレビの電源を切ります。確実に電源が切れていることを確認してから、電源コードを抜きましょう。電源を切る前、レコーダーにディスクが入っている場合は取り出します。サーバー機能のあるレコーダーの場合は、サーバー機能を「切」に設定します。

B-CASカードを抜く

電源が切れたらレコーダー本体の前フタを開け、B-CASカードを抜きます。

配線をカメラで撮っておこう

修理から戻ってきた時に配線に迷わないよう、あらかじめ配線をスマートフォンなどで撮影しておきます。機器の後ろ側から数枚撮っておきましょう。

シールや札で目印を作ろう

シールや荷札などを準備し、目印として通し番号を振っていきます。ケーブルと端子にそれぞれ同じ番号になるように目印をつけておくことで、修理後戻ってきた際に確実に配線することができます。

配線を外そう

目印をつけ終わったら配線を外します。結束バンドなどを使ってまとめておくと、わかりやすくなります。テレビとBDレコーダーをつないでいるHDMIケーブルや、外付けHDDとつながっているUSBケーブルなどは、BDレコーダー側だけ外しましょう。テレビ、外付けHDD側は外す必要はありません。

自宅で保管しておくべきもの

修理の際、自宅で保管しておくべきものは、電源コード、アンテナケーブル、映像/音声コード、リモコン、B-CASカード、HDMIケーブルです。故障の症状によっては、リモコン、B-CASカード、HDMIケーブルが必要になる場合もあります。これらは紛失しないようひとまとめにしてきちんと保管しておきましょう。

データ復旧は専門業者へ

レコーダーが故障した際、データ復旧もしたいという場合は、専門業者に依頼するのが確実です。専門業者であれば復旧ソフトでは対応できないケースや高難易度の障害であっても復旧できることがあるため、どうしても復元させたいデータがある場合は早い段階で相談してみるのがおすすめです。

しっかり準備しておけは再接続もスムーズになる

ブルーレイレコーダーが故障してしまったら、事前に準備しておくことで戻った際の再接続もスムーズになります。配線に迷ったりしないよう、写真や目印を残しておくことも大切。また、データの復旧に関することは専門業者に相談するのが確実です。症状に合わせた適切な修理ができるよう、機器の状況によって判断しましょう。