ブルーレイディスクの価格と選び方を解説

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ブルーレイディスクは消耗品のため、1枚当たり、どれくらいの価格なのかは知っておきたいものです。同じ記録方式で同じ容量のものであっても、1枚当たりの価格に差があると、何がどう違うのか…どちらを選べばいいのかわかりませんよね。そんな人のために、ブルーレイディスクの価格について解説しますので、購入時の参考にされてはいかがでしょうか。

1枚あたりのブルーレイディスクの価格相場

以下の表は某販売サイトにて、ブルーレイディスクの価格を調査したものですが、同じ種類・容量であっても価格差が大きいのがわかります。その要因の一つとして挙げられる書き込みの速度は、2倍速や4倍速など、通常よりも速いスピードで書き込みができるとされていますが、書き込むブルーレイレコーダーがその速度に対応している必要があります。

 

また、ブルーレイディスクは映像などの長期保存に適しているため、衝撃や劣化の少ない高耐久のものも比較的高い値段設定となっています。

 

大量に使う場合は50枚パックが断然お得

ブルーレイディスクを大量に使用する予定があれば、50枚パックがお得です。例えば「BD-R」なら50枚で、1,600円～4,000円前後で、1枚当たりの価格は、32円～80円となります。

 

また、50枚パックはスピンドルケースにまとめて入っているため、プラケースは付属していないません。使用後はケースを準備する必要がありますが、不織布ケースを使用する場合は、CDやDVD用を使用すると、繊維の凸凹がディスクに転写されて再生できなくなることがあるため、専用のものを準備しましょう。

価格に大きな差があるのはなぜ？

同じスペックのブルーレイディスクでも、価格に大きな差がありますが、外国製のものと国内の有名メーカーのものとでは品質に差があるのは否めません。ただ、安いから全然ダメというわけではないので、日常的に使用するもの、大切なデータを保存するものなど、使途によって使い分けるのも良いでしょう。

各メーカーの企業努力により可能になった長期保存

保護層が極端に薄いブルーレイディスクは、ダメージを受けると読み取りができなくなることがあります。ずっと大切にしていたいデータなのに、読み取りができなくなれば、保存した意味がありません。そんなデリケートなブルーレイディスクですが、各メーカーの企業努力により、衝撃や紫外線などに対して優れた耐久性を持つディスクが開発・販売されています。ずっと持っていたい映像などの保存に最適です。

まとめ

ブルーレイディスクは、同じ種類・容量であってもメーカーによって価格が異なります。書き込みの速度の他、各メーカーの企業努力によって開発された耐久性に優れたものは比較的価格が高く設定されています。大量に使用する場合は50枚パックがお得ですが、プラケースは付属されていないため専用のケースを使用して保管しましょう。

 

ブルーレイディスクを購入する際は、価格・速度・耐久性のどれを重視するのかを考えて、用途や予算に合ったものを選ぶと良いでしょう。