不要になったブルーレイディスクはこうして処分する！

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記録媒体から大切なデータを完全に消去しないまま、廃棄してはいけないというのは周知の事実。しかし、復元技術が向上した今、データを消すだけでは不十分なのはわかっているけれど、具体的にはどうすればいいのか…と頭を悩ませていませんか？ここでは。不要になったブルーレイディスクの廃棄の仕方を解説します。

ブルーレイディスクを処分する前に知っておきたいこと

使用済みのブルーレイディスクを、そのままの状態で捨ててしまうのは大変危険です。逆に市販のものなら、ちょっとしたお小遣い稼ぎができるかも。安易に捨てるのではなく、中身を吟味して処分するか否かを判断しましょう。

そのBD、個人情報が入っていませんか？

人物の写真や、個人情報が含まれているBD。自宅から出たゴミを漁る人なんていないだろう…そんな軽い気持ちで捨てるのは危険です。自分の知らないところで、誰かがそのBDを見つけてしまった場合、何らかの事件に発展してしまう可能性はゼロではありません。絶対に復元ができない状態にしてから捨てるべきです。

ちょっと待った！仕事で使用したものは安易に捨てないで

仕事で使ったBDは、不要になったとしても絶対に自宅で捨ててはいけません。そのBDが何者かの手に渡り、業務上知り得た情報が洩れてしまう可能性が。仕事で使用したBDは、処分するとしても自宅ではなく職場で処分するのが常識です。

市販のBDなら販売サイトで売れる可能性も

映画や音楽など、市販のBDの場合は捨てるのではなく、きっとどこかに欲しい人がいるはず。フリマサイトやオークションサイトで販売したり、リサイクル業者に引き取ってもらうなどすれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎになるでしょう。

テレビ番組を録画したものには著作権がある

テレビ番組などを録画したものは、フリマサイトなどでの販売はできません。自分で録画したものであっても、著作権はその番組製作に携わった人や会社にあるのです。自分で楽しむための録画は問題ありませんが、譲渡すれば著作権侵害となります。

読み取りができないよう処置してから燃えるゴミに

ブルーレイディスクは、復元できない状態にしてから燃えるゴミとして廃棄します。どのように復元できない状態にするのか、見ていきましょう。

ハサミやカッターで記録層を傷つける

表のレーベル面に、ハサミやカッターで傷をつけます。不安な場合は、中心から外側に向けて蜘蛛の巣状に傷を入れ、ガムテープを付けて剥がせば記録層が剥がれます。また、割ったり切ったりするのも有効ですが、怪我をしないよう注意しましょう。

ディスクを2枚に剥がす

2層のBDであれば、側面にカッターを差し込んでぐるっと周囲に切れ目を入れて、2枚に剥がすと良いでしょう。

シュレッダーで破壊する

ディスクを裁断できるシュレッダーは数多く販売されています。処分する枚数が多い場合は、シュレッダーがおすすめです。

まとめ

ブルーレイディスクを処分する場合、事前に内容を確認して処分する方法を考えましょう。仕事で使用したものは、万が一のことを考慮して必ず職場で処分します。市販のBDであれば、フリマサイトなどで販売することが可能ですが、テレビ番組などを録画したものは著作権侵害に抵触するため販売はできません。

 

画像や個人情報が入ったものは悪用される恐れがあるので、廃棄前に読み取りができないよう処置をする必要があります。カッターなどで記録層を傷つけたり、ディスクを2枚に剥がすなどの方法がありますが、枚数が多い場合はシュレッダーで破壊すると良いでしょう。廃棄するものだからこそ、個人情報などを漏らさないためのセキュリティ対策はしっかりとしたいものです。