ブルーレイとDVDの違いについて

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映像や音声などを保存するものとしてまず頭に浮かぶのは、DVDやブルーレイなどではないでしょうか。DVDやブルーレイのおかげで私達は映画やドラマ、音楽ライブなどをより臨場感あふれる映像で見ることが可能になりました。見た目だけでは見分けがつきにくいこの２つ、果たしてどのような違いがあるのか、皆さんはご存知ですか？今回はDVDとブルーレイディスクの違いについて、お話していきます。

ブルーレイとは

ブルーレイとは、わかりやすく言うとDVDが更に進化した記録媒体です。記録容量がDVDよりも多いのが最大の特徴です。容量が圧倒的に多いがゆえに、録画や再生においても、圧倒的にブルーレイのほうが画質や音質は優れています。それまで主流だったDVDに打って変わり、画質や音質が飛躍的に進化した未来型の記録媒体として、ブルーレイは近年普及しつつあります。

DVDとは

DVDとは「Digital Versatile Disc」の略式名称で、ブルーレイと同じく、光ディスクの一種です。使われ方はブルーレイと変わりませんが、ブルーレイに比べると記憶容量が少なく、録画時や再生時の画質や音質は劣ります。ディスクやプレーヤー、レコーダーの値段がブルーレイよりも安く、ブルーレイはお金がかかるから手が出せない、といった方にはおすすめです。ブルーレイが普及しつつある現代においても、DVDは相変わらず需要の高さを維持しています。

ブルーレイとDVDとの違いとは

ブルーレイディスクとDVDとの違いとは、次の3点です。

 

・再生品質
・記憶容量
・耐久性

 

どちらも映像や音声、その他データなどを記録するものですが、その性能にかなりの違いがあるようです。どのような違いがあるのかについて、具体的に解説していきます。

記録容量

ブルーレイとDVDとの最大の違いは、その記録容量です。標準仕様のもので比較すると、ブルーレイはDVDの約10倍もの記録容量があります。その容量の多さから、ブルーレイはDVDに変わる新たな記録媒体として、今では主流になりつつあります。

画質、音質

ブルーレイは容量が大きいがゆえに、DVDと比較すると画質、音質が優れています。画像においては、ブルーレイの画素数はDVDの画素数の約7倍あり、画質の高さは歴然です。記録容量の多さから、音質もDVDに比べてかなり高いです。

耐久性

画質、音質においては圧倒的にブルーレイよりも劣るDVDですが、耐久性に関してはブルーレイよりも優れています。ブルーレイは光線の波長が短く、ちょっとしたキズや汚れでも再生や録画などに不具合が生じるのに対し、DVDは光の波長が長いため、少々のキズや汚れでは再生や録画などに不具合が生じません。

DVDが今でも普及している理由とは

画質、音質、共に優れているブルーレイがあるにも関わらず、DVDが今でも普及している理由は、購入価格の安さが考えられます。ブルーレイはレコーダーが最低でも3万円ほど購入金額がかかるのに対し、DVDはその半分以下で手に入れることができます。手軽に用意できる点が、DVDの普及を助長していると考えられます。

ブルーレイとDVDの違いを知ろう

ブルーレイとDVDはどちらも主流の記録媒体ですが、記録容量や画質、音質に違いがあり、容量が多いブルーレイのほうが全てにおいて優れています。しかし、DVDはレコーダーやプレーヤーなどを安く購入でき、手軽に扱えることから、その普及率は現在も高いです。画質や音質にこだわるならブルーレイを、費用を安く、手軽に映像を楽しみたいのであればDVDをおすすめします。

 

当店ではブルーレイドライブの修理、販売を行っておりますので、ブルーレイに関する質問があれば、ぜひご相談ください。