卒業式の動画撮影のコツやポイントを徹底解説

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大切なお子さんの節目となる行事、「卒業式」。晴れの日の姿を動画として残しておくと記念になりますよね。ここでは、卒業式の動画撮影のコツやポイントをわかりやすく解説します。ちょっとした心掛けやテクニック次第で動画のクオリティは変わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

卒業式を動画で撮影するときのコツ

大切な卒業式を動画で撮影するときのコツを、ポイント別に解説します。

どこの席に座ればいいのか

卒業式の保護者席は、早い者順で決まる場合がほとんどです。できるだけいいポジションを確保してお子さんの晴れ姿を上手に動画に収めたいですよね。前もってお子さんに、壇上に上がる階段と、下りる階段の位置を確認しておきましょう。卒業証書を受け取って階段を下りる直前は、顔を上げて静止するようになっているので、シャッターチャンスです。降りる階段にできるだけ近い席が狙い目です。

卒業式全体の雰囲気を映像に残すことが重要

お子さんの晴れ姿を残すことに夢中になるあまり、本人がピンポイントに写った、アップの映像が続く・・・といった失敗も見られます。大切な式典ですから、全体の雰囲気を残そうという気持ちで臨むと、素敵でわかりやすい動画が撮影できます。ズーム機能は、ここぞという瞬間に使いましょう。

思い出の場所も忘れずに撮影する

卒業式の様子だけではなく、思い出の場所も映像にしてたくさん残しておきましょう。教室や校庭、名前の貼られたロッカーなども、お子さんにとってはかけがえのない思い出です。桜の木や春らしい背景で撮影するのも。季節を感じられるのでおすすめですよ。また朝自宅を出発する前に、式に出席しない家族やペットとの動画を撮っておけば、後で見返したときに思い出になります。

謝恩会やお別れ会の映像も撮影する

式典では緊張していた子供たちも、教室に戻れば表情が和らぎ、ふるまいもいつも通りになるでしょう。友達とはしゃぐ様子が見られるかもしれません。卒業式の後にお子さんがリラックスした瞬間が、素直な表情を撮れる絶好の撮影チャンスです。

卒業式の前にチェックしておきたいポイント

卒業式本番を迎える前に、チェックしておきたいポイントを解説します。

卒業式の流れを把握しておく

卒業式のプログラムは事前に確認し、撮影チャンスの予習をしておきましょう。どのあたりで名前を呼ばれるかも分かっておけば、慌てずにビデオカメラを回せます。

撮影機材の設定や操作を確認しておく

記念すべき晴れの日を、より鮮明に撮影するために、新しいビデオカメラや機材を購入される方もいるかもしれません。慣れない機材で挑むと、いざ撮りたいときに思わぬトラブルが起き、撮影のチャンスを逃してしまうことも。事前にしっかりと練習し、使い方をマスターしておきましょう。

バッテリーは充電されているかを確認しておく

卒業式すべてを撮影するとなれば結構な長丁場になります。卒業式が始まる前にはバッテリーがフルで充電されていることを確認し、予備のバッテリーも取り出しやすい場所に入れておきましょう。プログラムを確認する際、バッテリーを交換するタイミングをあらかじめ決めておくとスムーズです。

卒業式を撮影する際のマナー

撮影に夢中になるあまりに周りが見えなくなって、学校側や他の保護者に迷惑をかけてしまうのは避けたいですよね。式典の撮影マナーは必ず守るようにしてください。各学校の撮影ルールについては、事前に通達がある場合がほとんどではないでしょうか。学校によってもルールは違いますが、

 

・席を離れたり立ち上がっての撮影は禁止
・フラッシュを焚いての撮影は禁止
・三脚を使用しての撮影は禁止

 

これらのルールが基本となっています。また、撮影した動画をSNSに載せるときには、ほかのお子さんの顔が映り込んでないか慎重に確認してください。

まとめ

いかがでしたか。卒業式の動画撮影のコツや、事前にチェックしておきたいポイントを解説しました。ぜひこの記事を参考にして、晴れの日の素敵な動画を残してあげてくださいね。