ブルーレイディスクやDVDなどをドライブが読み込まないというトラブルは、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。ブルーレイディスクを読み込まない原因としては、さまざまな要因が考えられるため、原因を特定した上で、適切な対処を行うことが大切です。

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まずは読み込めない原因を探ろう

まずは、ドライブがブルーレイディスクを読み込めない原因について探っていきましょう。基本的には、読み込むためのドライブに問題がある場合、ブルーレイディスク自身に問題がある場合、パソコンに問題がある場合の3つに分かれます。

 

まずは、読み込めなかったブルーレイディスクを取り出し、別のブルーレイディスクを挿入してみましょう。問題なく読み込める場合には、ブルーレイディスク本体に問題がある可能性が高くなります。もし、別のブルーレイディスクも同じように読み込みができない場合には、ドライブに問題がある可能性が考えられるでしょう。

ドライブに問題がある場合

ドライブが原因でブルーレイディスクを読み込めない場合には、ディスクの情報を読み込むためのレンズが汚れているのが原因となっている可能性があります。ドライブの開閉を繰り返すうちに、小さなゴミやホコリが入り込んでしまっていることもあるでしょう。

 

また、ディスクの情報を読み込むためのピックアップレンズにズレが生じたことでうまくディスクを読み込めないという可能性もあります。さらに、意外にも見落としやすいのが、ドライブがそもそもブルーレイディスクに対応していないという問題です。CDやDVD専用のドライブにブルーレイディスクを入れても読み込むことはできませんので、ブルーレイディスクに対応しているドライブであることを確認しましょう。

ブルーレイディスクに問題がある場合

ブルーレイディスクに問題が起きている場合の原因としては、ディスクに傷や汚れがある可能性が考えられます。ブルーレイディスクはDVDよりも繊細なつくりをしていて、小さな傷があるだけでエラーになったり、音が飛んだりしてしまいます。さらに、ブルーレイディスクの保存方法が適切でなかった場合には、データが破損してしまっているケースも考えられるでしょう。

 

また、リージョンコードという、ディスクの再生できる地域を制限するコードが、日本の国内用のものに設定されていないという場合もあります。

パソコンに問題がある場合

パソコンがデバイスを認識しないという場合には、パソコンの設定やシステムにエラーがある可能性があります。また、デバイスドライバーが不具合を起こしていたり、ドライブとパソコンを接続するためのケーブルが接触不良を起こしていたりということも考えられます。

ブルーレイディスクが読み込めない場合の解決策

ここでは、ブルーレイディスクを読み込めない場合に試しておきたい解決策をご紹介します。

クリーニングする

ブルーレイディスクに問題がある場合には、ブルーレイディスクをクリーニングするのがおすすめです。柔らかい布を使って、汚れを優しく取り除いてあげましょう。また、ドライブ内のピックアップレンズが汚れている場合には、専用のレンズクリーナーを使ってクリーニングするとよいでしょう。

パソコンの設定を変更する

パソコンに問題がある場合には、設定を変更したり、デバイスドライバーを更新したりする必要があります。使用しているソフトが多い時には、不要なソフトの動作をストップさせるだけで問題が解決する可能性もあります。このの方法で効果が得られない場合には、しっかりとバックアップをとった上で、設定を初期化したり再セットアップすることで症状が改善することもありるため一度試してみましょう。

まとめ

今回は、ドライブがブルーレイディスクを読み込まない場合に考えられる原因や対処法について詳しくご紹介しました。まずは、問題がディスク・ドライブ・パソコンのどれにあるのかを理解することが大切です。原因を理解し、適切な対処法をとるようにしましょう。