最近では、スマートフォン搭載のカメラでも4Kに対応しているものが登場し、ますます4Kが身近に感じられるようになってきました。4Kの魅力といえば、なんといってもその臨場感あふれる画質のよさです。そこで今回は、4Kの動画を思う存分楽しむために必要不可欠な4K対応のブルーレイレコーダーについてご紹介します。

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4K対応ブルーレイレコーダーを使うメリット

ここでは、4K対応ブルーレイレコーダーを使用するメリットをご紹介します。

4K放送のチューナー搭載

最新の4K対応ブルーレイレコーダーには、4Kチューナーが2つも搭載されています。つまり、4K放送の動画を、同時に2つ録画可能であるということになります。また、自宅にあるテレビに4Kチューナーがついていないという場合には、4Kチューナーか、4Kチューナー搭載のブルーレイレコーダーと、対応しているアンテナを繋ぐことで4K放送を楽しめるようにもなります。

4K動画を録画でも楽しめる

せっかくの4K放送でも、4K対応のブルーレイレコーダーでなければ4Kの高画質を録画で楽しむことはできません。4K対応のブルーレイレコーダーであれば、4K放送の画質を保ったまま、レコーダー内蔵のHDDに録画が可能です。

4K動画を録画する場合の注意点は？

ここでは、4K動画を録画する場合の注意点についてご紹介します。

容量について確認しておく

4Kの動画は画質がよいため、記録に必要な容量が多く必要になります。たとえば、地デジを録画する場合には1TBあたりで130時間程度の録画が可能ですが、4K放送を録画する場合には1TBあたりで約65時間しか録画できません。4K動画の録画には多くの容量が必要であることを知った上で、HDDの容量が大きなレコーダを選んだり、外付けHDDの購入を検討したりするようにしましょう。

ブルーレイディスクは4Kではない

ブルーレイディスクの解像度はフルHDですが、今まさに新しい「UHD BD」という規格へと移り変わりを見せています。UHD BDは、ブルーレイの4倍もの解像度をもつ、まさに4Kに対応した新しい規格となっています。

ブルーレイディスクに直接録画はできない

4K放送は、ブルーレイディスクに直接録画することはできません。ブルーレイディスクに記録して保存したい場合には、まず内蔵HDDに録画をした上で、ディスクにダビングする必要があります。ブルーレイレコーダーによっては、4Kの画質を保ったままでのダビングや、10倍まで圧縮した上でのダビングなどが選べるものもあります。

4K対応ブルーレイレコーダーはどうやって選ぶ？　

ここでは、4K対応ブルーレイレコーダーを失敗せずに選ぶためのポイントについてご紹介します。いろいろなメーカーからさまざまなモデルが発売されているため、以下のポイントに注目して、比較・検討を行いましょう。

容量に注目して選ぶ

4K対応のブルーレイレコーダーを選ぶ際には、内蔵HDDの容量に注目して選ぶのがポイントです。先述のとおり、4Kでの録画は、容量がいっぱいになりやすい傾向にあります。予算に余裕があれば、できるだけ大容量のものを選んでおくのがおすすめです。

チューナー数で選ぶ

4K対応のブルーレイレコーダーが登場したばかりの頃には、4Kチューナーは1つだけの搭載がスタンダードでした。しかし、現在では、2つの4Kチューナーを搭載したモデルが増えています。家族が多く見たい番組が重なりやすい、同じ時間帯に見たい番組が集中しているという場合には、チューナーが2つ搭載されているものを選んでおくとよいでしょう。

まとめ

今回は、4K対応のブルーレイレコーダーを使用するメリットや、レコーダーの選び方について詳しくご紹介しました。迫力いっぱいの4K動画を、録画で何度も楽しみたいという場合には、4K対応ブルーレイレコーダーが必要不可欠です。容量やチューナー数に注目しながら、自分にぴったりのレコーダーを選んでみてはいかがでしょうか。