高画質での録画や、複数チャンネルの同時録画が当たり前になった今、容量不足に悩んでいる方が増えています。そこで今回は、ブルーレイディスクの容量を節約するための方法や、ブルーレイディスクの選び方についてご紹介します。

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ブルーレイディスクの容量を節約する方法！

まずは早速ブルーレイディスクの空き容量を節約するための方法をご紹介します。

見終わった番組を削除する

一番シンプルに容量を節約する方法は、不要な番組を削除するというものです。消去するのが面倒で、見終わった番組がたまっているという方も少なくないのではないでしょうか。1時間の番組を録画したら1時間分を消去する、もしくは見終わったものはその場で消去するなど、必要ない番組の消去を習慣づけるようにしましょう。

録画の画質を変更する

録画方法には、高画質モード、標準画質モード、低画質モードなどさまざまな種類が用意されています。高画質で録画すれば、容量を多く使用することになってしまいます。初期設定では、高画質モードになっている場合もあるため、必要に応じて変更するようにしましょう。たとえば、映画やスポーツ番組は高画質モードで、バラエティ番組は低画質モードでなどと使い分けるのがおすすめです。

録画機能の設定を見直す

最新のブルーレイレコーダーは、番組名での予約や、おまかせモードでの録画が設定されていることが多く、不要な番組が自動的に録画されてしまう可能性が高くなります。余計な録画を避けるためにも、個別の番組予約へ設定し直したり、除外ワードを設定したりすることで、より録画の精度を高めることが可能です。

動画配信サービスを活用する

ブルーレイレコーダーの容量を節約するためには、動画配信サービスを活用するのもおすすめです。月額料金がかかってしまうというデメリットはあるものの、好きな動画を思う存分楽しめるという魅力があります。動画配信サービスで配信されている番組は、録画をせずに配信サービスで楽しむことで、シリーズものなどの容量をとりやすいものをレコーダーに録画せずに済むようになります。

ブルーレイディスクは必要な容量に合わせて選ぼう！

録画の容量を増やすためには、ブルーレイディスクの選び方にも注目する必要があります。ここでは、それぞれの容量や特徴などをみていきましょう。

BD-R・BD-RE

BD-Rというのは、1度だけ書き込みができるブルーレイディスクです。データの書き換えはできないものの、後から書き足すことは可能です。一方で、データを何度も書き換えられるのがBD-REです。メーカーにもよりますが、基本的には1000回以上の書き換えが可能となっています。片面1層ディスクの場合には、約25GB記録することができます。

BD-R DL・BD-RE DL

BD-R DL・BD-RE DLというのは、片面2層のブルーレイディスクです。片面1層のBD-RやBD-REと比べて、2倍の容量を記録することが可能です。しかし、2層ディスクに対応していないレコーダーもあるため、事前によく確認してから使用するようにしましょう。

BD-R XL・BD-RE XL

BD-R XL・BD-RE XLとは、さらに3層または4層構造を持ったブルーレイディスクです。片面1層の記録容量が25GBだとすると、4層構造では100GBという大容量を持つことになります。こちらも、BD-R DL・BD-RE DLと同じように、対応しているレコーダーを使用する必要があります。

まとめ

今回は、ブルーレイディスクの容量を節約するための方法について詳しくご紹介しました。録画の設定を見直したり、不要な動画を削除することで、ブルーレイディスクの容量不足を解消することにつながります。ブルーレイディスクにも、さまざまな容量を持った種類のものがあるため、必要に応じて適切なディスクを選ぶようにしましょう。