ブルーレイの映像は綺麗だということは知っているけれど、他にどういったメリットがあるかよくわからない…という方も多いのではないでしょうか？またいざ購入するとなると、ブルーレイのデメリットについても知っておきたいですよね。この記事では、HDDやSSD、DVDドライブなどと比較しながら、ブルーレイドライブのメリットとデメリットをご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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【ブルーレイドライブ】HDD/SSDと比較したとき

ここでは、HDD/SSDと比較したときの、ブルーレイドライブのメリットやデメリットをご紹介します。

メリット

ブルーレイドライブは、HDDやSSDと比べて、機械が破損してしまったときのリスクが低いというメリットがあります。ドライブ自体は記録する作業を行いますが、データそのものはディスク内に保存されます。もしも貴重なデータを絶対に紛失したくないというときには、同じものを複数枚のディスクに保存しておけば、データを失う事はなくなるでしょう。

 

それに対して、HDDやSSDの場合には、機器そのものにデータが入っているため、壊れてしまった場合のデータの回収はほぼ不可能です。

 

またHDDは外部からの衝撃や振動、磁気に弱く、SSDもデータ化けを起こしやすいという特徴があります。そのため記録メディアの中でも保存寿命の平均値が短く、HDDは5年弱、SSDは10年弱程度であると言われています。その反面ブルーレイディスクは、正しく保管すれば、数十年にわたってデータを守ることができますよ。

デメリット

HDDやSSDと比較したときのデメリットとして、保存できるデータ量が少ないという点が挙げられます。ブルーレイディスクの容量は25〜128 GBであるのに対し、HDDやSSDでは数TBの容量を持つ製品が販売されています。また、ブルーレイディスクの転送速度がおよそ39Mpsであるのに対し、HDDはおよそ960Mps、SSDは約1280Mpsと何十倍もの速度となっています。

【ブルーレイドライブ】DVD/CDと比較したとき

ここでは、DVD/CDと比較したときの、ブルーレイドライブのメリットやデメリットをご紹介します。

メリット

DVDやCDと比較したときに、保存できるデータの容量が圧倒的に多いことが、ブルーレイのメリットとして挙げられます。片面1層のDVDのデータ保存量が4.7GBであるのに対し、ブルーレイディスクの場合は片面一掃で25GBもの容量があるのです。近年ではよりデータ保存量が多いディスクも登場しており、バックアップが必要なときなど、さまざまな場面に対応できます。

 

また、DVDと比べて、繊細で迫力のある映像が楽しめる点もブルーレイのメリットです。ブルーレイディスクは容量が大きいため、膨大な情報を収めることができ、映像や音声を非常にクリアに表現できます。大画面で視聴すると、その差がわかりやすいですよ。

デメリット

DVDやCDのドライブと比較したときのデメリットは、機能面では特にありませんが、強いて挙げるとするとその値段ではないでしょうか。多くの機能や高い性能を兼ね備えたブルーレイドライブの方が少し高めです。しかし、性能の差は歴然であるため、これから購入するのであればブルーレイドライブの方がおすすめです。

PCのスペックも大切

すべてのドライブに関して言えることですが、動画をスムーズに見たり、操作をサクサクと動かしたりするためには、ドライブと接続するパソコンにも一定以上の性能が必要です。

 

具体的には、ブルーレイディスクの映像をパソコンで視聴する際には、パソコン側で処理するデータの量も増加するため、パソコン側のスペックが低いと、映像が動かなくなってしまったり一時停止を繰り返してしまったりなどのトラブルにつながります。せっかくのブルーレイ映像が見づらくなってしまっては本末転倒であるため、パソコンの性能もチェックしておきましょう。

まとめ

いかがでしたか。ブルーレイドライブを購入するメリットやデメリットをご紹介しました。ブルーレイにはきれいな映像が視聴できるということだけではなく、高寿命であったり信頼性が高かったりなどといったメリットもあります。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、ドライブ選びに役立ててくださいね。