ブルーレイが再生できない時の対処法は？

この記事を読むための時間：3分

「以前は再生できたブルーレイディスクが再生できない」「久しぶりにブルーレイプレーヤーを使ってみたら再生できない」など、ブルーレイが再生できなくなった経験はありませんか？この記事では、ブルーレイレコーダーやプレーヤーでブルーレイが再生できない時にできる対処法を紹介します。ほとんどが自分ですぐにできる方法なので、ぜひ参考にしながら試してみてください。

ブルーレイが再生できない時の7ステップ

ブルーレイレコーダーやプレーヤーなどの再生機器でブルーレイディスクが再生できないというトラブルは、多くの場合以下の7ステップで原因を探って解決できます。順番に見ていきましょう。

①ブルーレイディスクの汚れを確認する

ブルーレイディスクは、DVDに比べて小さな汚れやホコリ、指紋などでも再生に支障をきたす場合があります。まずはディスクの記録面（鏡のように反射する面）に汚れがないか確認して、あれば柔かい布で優しく拭き取りましょう。拭くときには円周状ではなく、中央から外側へと直線的に拭くのがポイントです。大きな傷や反りなどが生じたディスクは、残念ながら基本的に再生できませんが、修復できる業者に依頼するという手もあります。

②レコーダーの読み取り部分の汚れを確認する

ディスクでなく、ブルーレイ再生機器（レコーダー・プレーヤー）自体の読み取り部分に汚れが付着している可能性もあります。汚れが確認できたら、「ブルーレイレンズクリーナー」を使用して拭き取りましょう。

③レコーダーのコードの接続状態を確認する

ブルーレイレコーダーやプレーヤーの配線の接続状態が悪いことが原因で、再生できなくなっている可能性もあります。ブルーレイ再生機器にコードがしっかり刺さっているか、抜けていないか確認しましょう。コードを刺す場所が間違っていたり、端子接続の向きが反対になっていたりすることもあります。

④レコーダーを再起動する

ブルーレイ再生機器の内部やシステムのエラー、不調などが原因で再生できないこともあります。その場合は、一度再起動（リセット）することで改善することも。特に、テレビや再生機器にエラーメッセージが表示される場合は、再起動が効果的です。一度電源を切り、少し時間をおいて電源を入れてみてください。

⑤レコーダーで再生可能なディスクの種類を確認をする

そもそも、その機器でそのブルーレイディスクが再生可能ではない場合もあります。例えば、海外仕様のディスクを日本向け製品で再生しようとしている、保存した動画ファイルの形式が対応していないなど。特に、古いブルーレイレコーダーでダビングしたデータは、他社のレコーダー・プレーヤーで再生できないことがあります。取り扱い説明書をチェックしたり、同じ機器で他のブルーレイディスクやDVDは再生できるかを確認したりみてください。

⑥レコーダーのソフトウェアバージョンを確認する

ブルーレイ再生機器本体のソフトウェアバージョンが更新すると、これまで再生できなかった一部のディスクが再生可能になる場合もあります。ソフトウェアの確認方法やアップデートの方法などはメーカーによって異なるため、取り扱い説明書や公式サイトを参照してください。

⑦修理を依頼する

以上の6ステップを試しても再生できない場合は、ブルーレイレコーダー・プレイヤーが故障している可能性が高いです。修理を依頼しましょう。修理方法は以下のようなものがあります。

• メーカーのサービスセンターに問い合わせ、修理を依頼する
• 購入した店舗に修理を依頼する
• ブルーレイ機器の修理業者に依頼する

ブルーレイが再生できない時は、正しく対処しよう

ブルーレイが再生できない時の対処法7ステップを紹介しました。まずは汚れや接続不良、エラーを疑い、続いて再生互換性を確認するのが効果的です。6ステップ試しても改善しない場合は故障を疑い、修理や買い替えを考えましょう。また、当店「bluraydrive」は、ブルーレイレコーダーの故障原因に多いドライブを中古販売しています。コスパ良く修理したい方は、ぜひ一度ご検討ください。