ブルーレイレコーダーの異音の原因について

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深夜、電源を切ったはずのブルーレイレコーダーが勝手に動きだして、ビックリした、というような経験、皆さんはありませんか？突然動き出すブルーレイレコーダーの動作音に思わず目が覚めてしまった、という人も意外と多いようです。電化製品にまつわる問題で多いのが動作音の大きさ。どの製品もそうですが、せっかく購入するなら静音性に優れたものを購入したいものです。果たしてブルーレイレコーダーには静音性に特化した機種はあるのでしょうか。また、動作音対策は可能でしょうか？

今回はブルーレイレコーダーの異音の原因と、その対策について解説します。

ブルーレイレコーダーが操作しなくても音がする理由

ブルーレイレコーダーが操作していなくても突然音がする原因は、次の項目が考えられます。

・アップデート
・予約録画
・番組表データの取得

ブルーレイレコーダーは放送電波を伝って自動的にアップデートや番組表のデータの更新を行います。また、予約番組の録画の際は、その時間になると電源が自動的に入り、動き始めます。つまり、これらの動作音は人が操作しなくても発生するものであり、時間に関係なく音がしてしまうのは止む負えないことでもあるのです。

ブルーレイレコーダーの動作音

では、自動で動いているときに、レコーダーのどの部分が稼働して、音を発しているのでしょうか？音を発している箇所は次の2つです。

・冷却ファン
・内蔵HDD

ブルーレイレコーダーの動作音はこれらの箇所から発生していると思われます。具体的に解説します。

冷却ファン

ブルーレイレコーダーは中に熱が溜まると故障してしまいます。その故障を防ぐため、大抵の機種には冷却ファンが付いていて、熱を機外に放出できるようになっています。この冷却ファンが作動している音が、自動で動いている時の音であると考えて間違いありません。

内蔵HDD

冷却ファンのほかに動作音を発している箇所があります。それは、内蔵HDDです。予約録画の際、開始時間になると何かが回転しているような音が聞こえてきますよね。あれが、内蔵HDDの回転音になります。

ブルーレイレコーダーから異音がした時の対処法

ブルーレイから異音がした時の対処法はいろいろありますが、まずは正常な音なのか、異常な音なのかを区別することが大切です。正常な作動時の音に関しては、ユーザーの工夫次第で解決できますが、普段聞いたことのないような、耳障りな音がしたら、それは故障の可能性があるので、迷わず業者に相談しましょう。

静音設計について

普段から家電の動作音が気になりがちな方は、ブルーレイレコーダーを購入する時に静音性に優れた機種を選びましょう。静音性に優れた機種を選択することで、夜中に自動で動きだしたりした時の動作音に起こされる心配もありません。最近では冷却ファンがついていない、ファンレス仕様の機種や、通気孔がないものなど、静音対策が充実した機種が販売されているので、おすすめです。

静音対策はできる？

自宅のブルーレイレコーダーに静音対策をしたい！そのような方には扉付きのテレビラックを利用する方法がおすすめです。扉付きのテレビラックにブルーレイレコーダーを収納し、使わない時には扉を閉じておくと、ある程度動作音が消え、静音対策になります。ただし、熱がこもってしまうと故障の原因にもなりかねないので、壁にベタ付けしない、ラックの中のレコーダーは少し裏側に隙間を開けて設置する、といった対策を必ず取りましょう。

ブルーレイレコーダーの異音の原因を知ろう

ブルーレイレコーダーの異音は、予約録画や番組表更新、アップデートなどの自動動作によるものがほとんどです。気になるようでしたら静音設計の機種を選ぶ、テレビラックを利用するなどの静音対策をとって下さい。

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